先輩社員の声VOICE

DAITOではたらく先輩社員に
入社の理由や仕事のやりがいを聞きました

設計課機械設計係 斎藤さん

0への挑戦

設計課機械設計係
斎藤さん

機械設計の醍醐味は、全く何もない状態から作り上げるところにあります。100人設計者がいたとしたら100通りの図面が出来上がるのがこの工程の常です。
しかし、それらは設備として成り立っていたとしても、すべてが正解とは限りません。正解かどうかはお客様が想い描いた設備であるかどうかにかかっています。機械設計の肝は、知識もさることながら、お客様の想いを知ることができる”ヒヤリング能力””コミュニケーション能力”にあるといえるでしょう。
お客様の想い、夢を、かたちに。それは我が社の理念でもあります。機械設計はこの理念を実現させる根底の部分を担っています。
大いなる責任がかかる工程ですが、その分成功したときの達成感は計り知れません。何もない0への挑戦、まだまだ探究心は尽きそうにありません。

組立課 髙田さん

平面から立体へ

組立課
髙田さん

僕たち組立課では、機械設計課が描いた図面を見て、部品調達課が製作した部品を組み立てる仕事を行っています。ここで大事なのが、弊社で取り扱っている商品がオーダーメイド品であること。2つと同じものがないこと。既製品だと決まったことをする作業ですが、オーダーメイドとなれば、毎回全く違う図面を見て、毎回違う部品を取り扱うことになります。
図面を見る力がないと組むことすらできません。また、組み立ては組むことだけが仕事ではなく、何故この構造になっているのか、何故この部品なのか、設計した人の意図を図面から読み取って調整していかなければ最終的にきちんと動く設備になりません。
機械設計課が想い描いた平面を、お客様の想い描いた立体へと形にする工程、それが組み立てです。僕が感じる面白さも、ずばりそこにあります。まだまだ勉強することはたくさんありますが、想いを形にする喜びはいつも感じていたいと思っています。

部品調達課 壽見さん

職人への憧れ

部品調達課
壽見さん

僕が金属加工技術への興味を持ったのはテレビでした。テレビ画面に映る職人さんが機械1つで金属の塊を高度な部品に変えていく姿を見た時の高揚感「こんな職人になりたい!」そう思い、ダイトー工業に入社するに至りました。
しかし実際に配属されるとそう簡単ではなく、この仕事が職人といわれる所以がわかりました。ゴールは部品図面に描かれたものを製作すること1つですが、考えられる手段がいくつもあり、どれを選べばいいかが全然分からないんです。
そして先輩方に教えてもらうのですが、驚くのが知識の引き出しの多さ。自分の考えていた手段は極一部にしかすぎず、まだまだ異なったアプローチができたのです。「職人とはこんなにも凄いのか」と驚くとともに、憧れがより一層高まっていきました。
職人への道は果てしなく長いのですが、今はこうして毎日少しずつ、近づいていっているのを実感しています。そうやって憧れる存在にどんどん近づく毎日がとても楽しいです。

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